不動産売却でやってはいけないこと7選|知らないと損するポイント

前回は「仲介と買取どっちがいいのか」についてお伝えしました。

今回は実際の現場で多い、
「売却でやってはいけないこと」についてお話しします。

■結論

最初の判断を間違えると、

・売れない
・値下げになる
・損をする

この3つにつながります。

一つひとつ確認していきましょう。

■① 相場より高く出しすぎる


「とりあえず高く出して様子を見よう」
これはよくある失敗です。


不動産の購入検討者は、複数の物件を比較しながら動いています。


相場より明らかに高い物件は、
最初から検討対象から外されてしまうことがほとんどです。


最初の反響が少ないと、
「長期間売れ残っている物件」という印象がついてしまい、
その後さらに売れにくくなるという悪循環に陥りがちです。


最初の価格設定がとても重要です。

■② 査定額だけで会社を選ぶ


査定額は、会社によってバラつきがあります。


「高い査定額を出した会社=高く売ってくれる会社」ではありません。


中には、最初に高い査定額を提示して契約を取り、
その後に値下げを提案してくるケースもあります。


査定額はあくまでも参考の一つ。
担当者の対応力や、売却活動の具体的な内容も
合わせて確認することが大切です。

■③ タイミングを逃す


不動産売却には「動きやすい時期」があります。


一般的に、春(2〜3月)は転勤や進学に合わせた需要が高まるため、
買い手が見つかりやすい時期とされています。


良いタイミングを逃してしまうと、
同じ物件・同じ価格でも反響の数が大きく変わることがあります。


「いつかは売ろう」と先延ばしにしていると、
市場環境が変わってしまうこともあります。

■④ 内覧準備をしない


室内の第一印象は、購入の意思決定に大きく影響します。


・照明が暗い
・生活感が出すぎている
・においが気になる


こうした点だけで、買い手の印象は大きく下がります。


内覧前に整理整頓や簡単な清掃をするだけでも、
印象はかなり変わります。


「住んでいるから仕方ない」と思わず、
少しの準備が結果に直結します。

■⑤ 値下げの判断が遅い


内覧の反響がない・申し込みが入らない状態が続いているのに、
価格を変えないでいると、
さらに売れにくくなります。


「もう少し待てば買い手が現れるかも」
という気持ちはわかりますが、
売り出しからの経過日数が長くなるほど、
物件の鮮度は落ちていきます。


反響の状況を定期的に確認しながら、
早めに判断することが大切です。

■⑥ 情報を出し惜しみする


不動産会社に対して情報を隠してしまうと、
正確な提案や適切な売却活動ができません。


たとえば、


・住宅ローンの残債
・過去のリフォーム履歴
・設備の不具合
・近隣の状況


こうした情報は、売却価格の設定や買い手への説明に必要なものです。


後から発覚すると、トラブルや値下げ交渉につながることもあります。
担当者には正直に伝えることが、スムーズな売却への近道です。

■⑦ 1社だけで判断する


1社だけの話で決めてしまうと、
選択肢が狭くなります。


会社によって、得意なエリアや物件の種類、
売却活動の進め方は異なります。


複数の会社に話を聞いてみることで、
提案内容や対応の違いが見えてきます。


「いくつも話を聞くのが面倒」と感じる方もいらっしゃいますが、
2〜3社に相談するだけでも、判断の精度は大きく変わります。

■実際の現場の話


以前ご相談いただいたお客様で、
最初に相場より高く売り出してしまい、
3か月間まったく反響がなかったケースがありました。


その後、適正価格に見直したところ、
2週間で申し込みが入りました。


「もっと早く相談していれば」とおっしゃっていたのが印象的でした。

■まとめ


不動産売却は「最初の判断」がとても重要です。


今回お伝えした7つのポイントを避けるだけで、
結果は大きく変わります。


「何から始めればいいかわからない」という段階でも、
お気軽にご相談ください。


※売却方法や諸費用によって、最終的に手元に残る金額は変わります。
まずは概算のご提示からでも対応いたします。

「不動産売却って何から始めればいい?」はこちら

「仲介と買取どっちがいい?」はこちら

森戸 義浩

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